こんにちは、杉浦由佳です。
今日はメンタル系のお話です。
起業して長い間うまくいっている人は、
自分の感情の扱いがうまいんですね。
感情を整えるパラダイムをもっていないと、
精神的な波が足を引っ張って、
なかなか結果が出ません。
たとえ稼げるようになっても
精神的にとても苦しい状況に
どんどん追い込まれます。
かくいう私がそういう時期を超えてきたので、
今は、それがとてもよくわかるのです。
さて、本題に戻りますが、
何かに取り組んでいるときに、
凹んでしまう、辛くなって嫌になってしまう
そういうとき、心の中で
何が起こっているのでしょうか。
<「自分」の理想が高すぎる >
現実の自分の実力を、認められない。
つまり、理想とかけ離れた
低い結果しか出せていないこと、
それが辛いのですね。
「本当はもっとできるはずの自分」
と比較して、現実の自分を受け入れられない。
そして、そんな、できない自分を
人前にさらしたくない。
でもね、今の状態が、あなたの実力です。
まず、それを認めましょう。
理想と比較して自分を
マイナスジャッジするのはやめてください。
「所詮、今の自分はこんなもの」
と、まず認めてください。
「でも、少しづつ成長している。
そして、いつか大きく結果を出す」
そう考えて、常に現在地からスタートすれば
自分をマイナスジャッジすることは
できないはずです。
・高い理想と比べてダメな自分を認められない。
・人前で恥をかきたくない。
・もう失敗したくない。
↓
そんなことになるくらいなら、
もう、やめてしまいたい!
こういう考え方は、
起業家のマインドセットとは、真逆です。
試してみたけど失敗した、
思っていたより難しくて上手にできない、
そんなことは、誰にでも起こることです。
スティーブ・ジョブズ氏だって、
ビル・ゲイツ氏だって、
孫正義さんだって
うまくいかなかったエピソードは
山のように残っています。
でも、たいていの人は、
突破口を見つけるよりも、
はるかに手前で、諦めてしまう。
だから、起業を成功させる人は、
一握りしかいないのです。
成功者というのは、
そういうことを何度も経験しながらも、
一時的な状態で自分を評価したりしません。
「なるほど、こうするとダメなんだな。
一つ、わかったぞ」
「いまはまだ、このくらいの実力だけど、
いつか、きっとうまくできる方法を見つけられる」
そう考えているのです。