こんにちは、
杉浦由佳です。
私は「ブランディングの重要性」を
繰り返しお伝えしています。
それを読んだ読者から、
次のような質問を受けました。
「ブランディングとマーケティングは
起業において、
どちらがより重要ですか？」
私の運営している講座
「ブランドライティングゼミ」では
「ブランディング」と「マーケティング」は、
どちらも並行して教えています。
正確には、
ブランドの5ステップメソッドで
ブランド軸を定めて、
それから、
ブランドマーケティングの
ステップを実践します。
質問の回答に戻りますね。
ブランディングとマーケティングは、
どちらも重要なものです。
ブランディングコンサルタントが
「マーケティングはもう古い」
と言ったり、
マーケティングコンサルタントが
「ブランディングでは売れない」
と言ったりすることがあります。
ですが、はっきり言って
これは、ウソですね。
自分のビジネスに
引き込むロジックを
唱えているにすぎません。
あるいは、ブランディングや
マーケティングの意味を
誤解しているのでしょう。
大きな成果を出している
コンサルタントは、
例外なく、両方を実践しています。
無意識かもしれませんが
ビジネスモデルと
集客の仕方を見ると
両方やっているのが見てとれます。
ですから、実際は、
どちらも欠かせません。
簡単にいうと、
マーケティングは、
「売れる仕組みを作る」こと。
そして、ブランディングは、
「売れ続ける仕組みを作る」ことです。
起業して商品を作っても、
「質がよければ勝手に売れていく」
なんてことは、まずありません。
だからマーケティング戦略が必要。
一度売れたからといって、
売れ続ける保証はありません。
だから、ブランディングが重要。
もしも、
ブランド軸を定めずに
マーケティング戦略を進めると
自社内（あるいは自分の頭の中）も、
お客さんから見える印象も、
ブレブレになってしまいます。
ブレブレになると
何が悪いのか？
お客さんや見込み客からの
信頼が損なわれます。
言っていることが、
一貫しないからですね。
一貫しないとどう見えるか？
「売れさえすればなんでもいいのね」
という風に見えます。
「一発、大ヒットすればいい。」
というなら、それでもいいでしょう。
（なかなか最初から大ヒットは
しないものですが…）
重要なことなので、
もう一度、繰り返します。
マーケティングは、
売れる仕組みを作ること。
そして、ブランディングは、
売れ続ける仕組みを作ることです。
ビジネスを継続的に
安定させ成長させ続けるためには、
両方、必要なのです。
こうしたことを知らずに
何年も苦労している人が多いからこそ、
私は
「ブランドライティングゼミ」という
売れ続ける仕組みを作る講座を
運営しているのです。
起業や副業を
目指している人に、
何よりも成果に繋がりやすい
ブランディングとマーケティングの
スキルを身につけて、
本気で、人生を変えてほしいと
思っているからです。
