ライティング

文法も誤字も、ある意味どうでもいい

こんにちは、
杉浦由佳です。

プロのライターが、こんなことを言うのは乱暴すぎますね。
いやいや、納品する文章はしっかり校正します。
それは、しょうがない・・・じゃない、あたりまえ。

でも、正直言うと、
ちょっと漢字を間違えているとか、
主語と述語があっていないとか、
そんなにたいしたことじゃない。
(ああ、誰かに、激しく突っ込まれそう・・・)

「ちょっと間違っているけど、こういう意味で書きたかったんだよね」
と読み手がわかる程度なら、そんなに問題じゃない。

*いやいや、納品する文章はしっかり校正します。
それは、しょうがない・・・じゃない、あたりまえ~♪
(ここ、リフレインね)

あるクライアントさんが、メルマガを書いています。
毎日、かかさずに。
その方の文章は、とても勢いがあって、
芯のある思いを、ぐっとくる表現で書かれる。
読み手の心を打つのです。

その方の文章には、
ときどき、誤字脱字があったり、漢字が違っていたり
文法エラーがあったりします。

でも、これ、もしその辺りを気にして
修正したらどうなんだろうと思うと、
たとえば、文法をきれいに直したら、
その勢いのある表現力が、そがれてしまったりするのです。

職業病でね、頭の中で直してしまうのですよ、
あれ?と思う文章に出会うと。
カフェのメニューを見てもね、
「このコピー、そういうことじゃないでしょうー」
と感じると、頭の中で考案していたりする。

話がそれましたが、
文章の目的が「何かを効果的に伝える」ということであれば、
それに叶っていればOKで、
文法に縛られることはない。

読み手が感動してウルウルしているのなら、
そこに誤字があったとしても、たいした話じゃない。

ルールありきじゃなくて、ゴールありき。
これって、文章に限らず、そうかもしれない。

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