ライティング

タイトルは、ミステリアスに書け

こんにちは、
杉浦由佳です。

「文章の構成に迷ったら、
 PREP法を使うといい」

これはライティング界では、
あたりまえな話です。

PREP法とは、
次の構成で文章を
書くことです。

結論(Point)

理由(Reason)

具体例(Exsample)

結論

最初に結論を書いておけば、
たとえ、話が右往左往しても、

いつかは、その結論に
たどり着くだろうと
思ってもらえる。

「いったい、何が言いたいの?」
と思われないで済みます。

ただし、これには
注意点があります。

学校の作文とか
論文とかなら、

タイトルに、
結論をはっきり
書いておけばいい。

しかし、
メルマガやブログは
ちょ~っと違う。

あまりタイトルで
結論を見せすぎると、

読み手が、
内容をわかった気になって

その先を
読んでもらえません。

だから、
その先を読まないと
わからないように
適度に伏せておくのです。

よくありがちなのが、
内容の要約のようなタイトル。

多くの場合、これは
NGタイトルです。

以前、
私のライティング講座の
参加者に、

こんなタイトルを書いた
ひとがいました。

「早起きは三文の得」

早起きすると、
どんないいことがあるかを
書き綴っている記事でした。

タイトルを見ただけで、
なんとなく中身が
わかった気になって
読む気が失せてしまいます。

では、どうやって
内容を隠せばいいのでしょうか。

例えば、私の
過去のメルマガタイトルを
見てみましょう。


「自然体でムリなく生きるとっておきの方法」

どんな方法かは、
語っていませんよね。

「ひとがモノを買う心理とは?」

これも結論を書いていない。

「失敗?それは通る道です」

これは結論を
書いていますが、

いったい、
どういうことなのか、

本文を読まないと
意味がわかりません。


〇〇を理解すれば、売れる文章が書ける

これも、肝心なところを
隠していますね。

伏字は、あざといので(笑)、
あまり好きではないのですが、

見せすぎないようにするための
便利な方法の一つですね。

人の気を引きながら、
しかし、
全てを見せてしまわない。

ミステリアス(笑)な
タイトルが、

つい「読んでみたい」と
思わせるのですね。

書いてみて。

コメントを残す

*